リフォーム瑕疵保険ってなに?
リフォ-ム頼みたいんだけれど、トラブルが心配と言う方に、安心してリフォ-ム工事が出来る制度として、リフォ-ム瑕疵保険があります。
快適な生活や省エネのためには、断熱性を高めるリフォームや太陽光発電を設置するなど、大がかりなリフォーム工事が必要です。しかし、施工品質が低かったり、一部の悪質業者による、ずさんな手抜き工事などリフォーム工事の被害やトラブルも心配です。そこで、安心してリフォーム工事ができる国の政策として「リフォームかし保険」があります。
① 検査と保証がセットになった保険
リフォーム工事は小さな工事でも決して簡単ではなく、専門的な知識や職人の技術が必要とされます。また、増築や改築などの大規模なリフォーム工事では構造安全上のチェックなどが必要となります。
このように工事の規模や種類が多岐にわたるリフォーム工事では、工事の品質を一定に保つことは非常に難しいと言えます。そこで、工事の内容に不具合がないか「検査」し「保証」するのがリフォームかし保険です。
建築士の資格を持った検査員が検査します。しっかりとした施工がされていないと、水漏れで柱や床をいためてしまうなど、工事をした箇所以外にも影響するようなこともあります。『リフォームかし保険』では、発注者様では分かり難い工事の内容をプロの検査員の目でチェックをするので、施工ミスの防止に役立ちます。
不具合があったら保険金でしっかりと補修します。補修にかかる費用を保険でカバーできるので必要な補修工事が確実に実施できます。(保証内容や保証期間は、工事標準保証書でご確認ください。)保険金の支払い限度額は、請負金額に応じて100万円~1,000万円まで選択できます。万が一事業者が倒産した後に不具合が起こっても、保険期間内であれば、発注者様が補修費用を直接保険会社に請求できます。
② 瑕疵(かし)って何ですか?
瑕疵と言うのは、契約に従って実行(住宅の引渡しや完了)したものの、約束通りの「性能」「品質」が確保できていないことを言います。耐震性能に重要な「構造耐力上主要な部分」と、雨漏り等を起こさないための「雨水の浸入を防止する部分」の基本的な性能を満たさない状態をいいます。
リフォームかし保険の対象部分と保険期間
◆構造耐力上主要な部分 5年間
◆雨水の浸入を防止する部分 5年間
◆上記以外のリフォ-ム実施部分 1年間
詳細が気になる方は是非エコ・ビータへご来店いただきまして、お話をさせていただきます。
③ 最後に…
築45年のお家を実際にリフォームをしていただいたお客様の声が下記のリンクにあります。断熱や住みやすさを実際に体感していただいているナマの声です。是非今後の参考になさってみてください。