マンションと一戸建て、どっちがおトク?
今回はマンションと一戸建てのメリット・デメリットについて話したいと思います。
それぞれの住まいの特徴
立地の良さで選ぶならマンション!
環境(自然)の良さで選ぶなら一戸建て!
(立地・利便性)
マンションはコンパクトで効率的な住まいとして、駅近くで建設されることが多く、一戸建ては静かで落ち着いた環境を求めて建てられていることが多いです。舞鶴のように移動手段が車の場合、若い人にとっては、利便性を感じることがありませんが、車など移動手段のない高齢者にとっては、恩恵は大きいと思います。
(間取り・広さ)
マンションは効率的な間取りになっており、階段の上り下りがないので家事が楽だし、お年寄りや子どもにも安全です。一戸建てはリビングなどパブリック空間と個室などプライベート空間を分けやすく、思い通りの自由な間取りが可能です。
(セキュリティ)
一般的にはマンションが優れています。一戸建てもホームセキュリティが普及しているものの、マンションと比較すると確実性やスピード対応では劣ります。
(車の利用)
マンションは住戸と駐車場の距離が長く、機械式の場合、出し入れに時間がかかります。一戸建てでは、玄関を出てすぐ車に乗り降りできるので荷物の出し入れも楽でストレスがありません。またマンションでは駐車場利用料金がかかります。
それぞれの住み心地はどう違う?
眺望や開放感を求めるならマンション!
独立性があり、落ち着いた暮らしならば一戸建て!
(日当たり・眺望)
日当たりと眺望の良さはマンションの大きなメリットです。一戸建ての場合、南面に空間があれば日当たりは確保できるが、高台でない限り眺望は期待できません。
(風通し・採光)
風通し・採光の良い条件は、窓の数が多いことです。マンションは角住戸でない限り、窓の数が限られ、日中でも点灯が必要な空間も少なくありません。一戸建ては各部屋に複数の窓があることが多く、風通し・採光ともに優れています。
(音)
マンションは床や壁を通して建物内部の音が伝わりやすく、一戸建ては窓など開口部が多いことから外部からの音が侵入しやすいのが特徴です。
(管理)
日常の清掃やメンテナンスについては、管理費としてお金をかけることで、直接自分で行う必要がないマンションに対し、時間と労力を割いて自分で管理するのが一戸建てです。しかし、建物の老朽化や建替え、大規模修繕においては、一定の法整備は進んだものの、集合住宅であるマンションの管理の難しさを感じます。
最後に…
以上のように、両者共にメリット・デメリットが沢山あります。若いときは、郊外の一戸建てで子供をのびのび育て、老後は、立地の良いマンション住まいが理想でしょうが、売買など現実としてはなかなか難しい面もあります。個人的には、舞鶴のような地方においては、一戸建てのほうが「分」があるように思います。
勿論、どちらが良いと考えるかは、各々の目指す生活スタイルによるもので、最近考えているもう一つの選択肢としては、立地の良い小さな敷地(35坪程度)に小さな家(27坪)を建てると言う選択肢です。利便性を確保しながら、独立性を保ち、住宅取得のための総費用や将来のリフォーム費用を抑えるという点では、良い選択肢のひとつだと考えています。
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