子どもと一緒に服を整理するには?
① 探し物が減った。
私も整理が下手で、毎日のように必ず10分は探し物をしていたことがあります。旦那と一緒に探し物ばかりして「うちらぁって、探し物の人生やなぁ」と口癖のように言っていた言葉が、今は言わなくなりました♪
日課のようにしていた、たった数分の探し物がなくなっただけで、気持ちがスッキリ、時間にも余裕が出てくるようになりました!!
② 子供たちを叱ることが減った。
小さな子供が部屋を散らかして遊ぶのは当然なんです。散らかして遊び終わったあとの片付けが、全く出来てなくて「片付けなさい!!」と叱ってばかり。片付けたかと思って見に行くと、机の上に山積みになっているだけで更に「出来てない!」と叱ってました。これは、私の責任ですね。何も無いところに子供に「片付けなさい」といっても、どう片付けていいのか分かりません。まず、親が片付けができる環境を作ってあげることが大切!ということが分かりました。
散らかったモノを片付けるのは、この下図の頂点の作業!子供に「片付けなさい!」と命じるのは、土台となる整理・収納が完了してからになります♪
クローゼットの中の物を全て出して要るもの・要らないものに分けて、いらないものは全て処分しました。
子供の「狭いところが好き」という特性を活かしまして、かなりの量の処分品が出てました。クローゼットがスカスカにスッキリしたので、小部屋みたいな空間を作りました♪
小さかった子ども達も高校生と中学生になり、今では私が何も言わなくても定期的に自分の部屋の持ち物を見直すことができるようになりました。自分なりに使いやすく、片付いた部屋を保っています。
③ 手軽に手に入るカラーボックスで可愛く収納できるアイテム!!
■ 我が家の使い方
我が家の娘たちは、これのおかげで小学校と幼稚園の身支度、洗濯物の片付けはバッチリ!!
■ ここでポイントです!!
各段の右上に分かりやすく、入っているものが何か分かるようにラベリングをしました。これだけの作業で、洗濯物を自分で片付けられるようになり、朝の忙しい時、1人で身支度ができるようになったので私の手間がだいぶ減りました♪
④ 最後に…
お客様と一緒に手掛けたお家の施工事例を下記のリンクからご覧ください。住みやすさはもちろんですが、そのご家族によって家具や洋服の量は違います。建築士としてそして収納アドバイザーとしてたくさんアドバイスをさせていただきます。