地鎮祭と起工式の違い【staff:神社】
舞鶴・高浜町・福知山・綾部でオシャレなデザイン新築・注文住宅を手がけているエコ・ビータです。
こんにちは、ICの神社です。
週末は高浜町にて、新築工事の起工式がありました。
いつも行っているのは神式の「地鎮祭」なのですが、お施主様からお寺でお願いしたいということで、仏式で行いました。
ですので来られるのも神社の神主さんではなく、お寺の住職さん。
玉串奉奠ではなく焼香台。
地鎮祭と何が違うか、皆さんご存知ですか?
地鎮祭とは名前の通り、「地」の神様の怒りを「鎮める」ための儀式。
その土地に住む神様を祝い鎮め、神様にその土地を使用することの許可を頂き、これからの工事の安全と繁栄を祈願する式のことです。
なので基本的に工事着工前に行います。
対して起工式は、工事に着工する時に行われます。
こうして家を建てられることになったのも、たくさんの人々のお陰であり、ようやく建築の運びとなったこのご縁に感謝しましょう。
無事に着工に至ったことをお互いに祝福しあって、喜びを御仏に感謝申し上げ、工事の順調な進捗と安全を祈願する式のことなのです。
どちらも今後の安全を願うことには変わらないのですが、そもそもの考え方が違うようですね。
どちらの方が良いとかはなく、お施主様の意向によって変わるものです。
そしてどちらも、私たち工事関係者にとっては安心して工事を行うための、
お施主様にとってはその土地で今後数十年暮らしていくための、土地神様にご挨拶する大事な儀式なのです。
舞鶴市・福知山市・綾部市の新築&注文住宅専門店「エコ・ビータ」。 選べるデザイン・自由な間取りで理想の住まいを実現します。 わかりやすい定額制価格でご予算に合わせた提案が可能です。お客様との信頼関係を築くことを第一に、「想像以上のものを創る」ことが私達の仕事です。