カバちゃん先生の住まいづくり講座vol.13
舞鶴でオシャレなデザイン新築・注文住宅を手がけているエコ・ビータです。
~夢と現実~
住まいづくりを始めると、外観のデザインや間取りなど、住まいづくりの夢がどんどん膨らみます。
しかし、住まいづくりの要素の中で、“予算”という制約があるのも現実です。
つまり、「夢と現実のバランス」が大切ということです。
しかし、住まいづくりは人生の中でも大きなイベント、楽しまなくては損です。
折角ですから、家族の理想がどこまで実現するのか、楽しみながらチャレンジしてみましょう!
限られた予算の中で住まいづくりを進めていくのに、最も重要なのは希望・イメージを持つこと。
当たり前のようですがとても大切です。そこでお勧めするのが、一冊のノート。
気がついたことをメモしたり、スクラップしたり、情報収集とイメージづくりです。
『塗り壁にしたい』『自然素材にこだわりたい』『オール電化にしたい』など
重点を置くポイントをはっきりとさせ、その中でできる限り理想に近づけていく
ということが、シンプルですがとても大切なのです。
また、住まいづくりのコストは、坪数だけで決まるわけではありません。
工事の内容、使用する建材、プランニングなど様々な要素があります。
坪数を抑えても間仕切りや押入れ、棚などの造作が多く、建材も手間のかかるものを選べば、
思ったほどのコストダウンができないこともあります。
坪数を増やしても部屋を大きくすれば、新たな材料や手間が増えるわけではないので、
それほどコストアップするわけでもありません。
6帖の部屋に1帖の収納を2ヶ所設けるのと、8帖の部屋を1つ設けるのでは、
後者の方がコストを抑えることができるのです。
材料を上手に選び、手間・人工のかからないものから好みに合うものを選んだり、
初期コスト、メンテナンス費用などから選んでみると、
新築時のコストや長いスパンでのコストダウンにつながるのです。
特にお若い方の場合、子どもの成長に応じて生活スタイルも変わってきますので
「つくりすぎない家」をお勧めしています。
工事を分けて『成長する家』にすることもコストダウンの方法の1つです。
予算を上手に配分し、理想の住まいづくりを楽しく進めていくことが一番大切なのです。
上手に予算を配分し、世界にひとつだけの「こだわりのすまいづくり」にしてみるなんて
いかがでしょうか?
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