カバちゃん先生の住まいづくり講座vol.12
舞鶴でオシャレなデザイン新築・注文住宅を手がけているエコ・ビータです。
~リビングルームについて~
一家団欒の場所といえば、現在の住宅ではリビングですね。
リビング(居間、Living room)は、家族が一家団欒を楽しみ、くつろぐ部屋と考えられています。
「サザエさん」の一家団欒の場所といえば、茶の間です。茶の間(ちゃのま)とは、日本家屋の中で、生活の中心となる部屋で、
通常、家の中で一番広い部屋であり、日本家屋においては「居間」「リビング」と同義語です。
リビングは、住宅の「ヘソ」(中心)です。私は、住宅の設計をするときには、
必ずリビングを中心にプランニングをします。
リビングは、家族のくつろぎの場、みんなが自然に集まる、そんなリビングをつくるには、
住まいのどこに配置するかを検討することが大切です。
例えば、外出する時、帰ってきた時、あるいは個室への出入りなど、
家族それぞれの動向がさりげなく伝わってくるような配置のリビングなら、
家族同士の接点が自然に生まれ、集まりやすいリビングになるのではないでしょうか。
また、家族のコミュニケーションスペースとなるリビングは、居心地のよさが決め手です。
床でゴロゴロしたり、お気に入りのソファでお昼寝したりと、くつろぎを中心に、
わが家のライフスタイルを表現したリビングにしたいものです。
住む人の雰囲気が伝わるリビングなら、お客さまにもくつろいでいただけるのではないでしょうか。
また、キッチンやダイニングとともに2階に配置することで、
日当りや風通しのよい、自然をとりこんだリビングをつくることも可能となります。
集まりやすいリビングをつくるには、「他の部屋とのつながり」がポイントになってきます。
そのためには、現在リビングをどのように使っているか、
家族はリビングで何をして過ごしているかを考えてみる必要があります。
ライフスタイルによって、LD・LDK・ 独立型Lといった基本となる型が決まってくるはずです。
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